祈りの灯火2014～想いつないで～

昨年11月頃から実行委員会を開催し、試行錯誤しながら本番を迎えました。
準備を進めていく中で、灯籠制作会や県内外各地からお寄せいただいた灯籠、メッセージ、支援金など、本当に多くの方の想いがこの追悼行事に向けられているのだと日々実感していました。

今回で3回目となったこの「祈りの灯火」ですが、「復興支援のために何をやっていいのか分からないが、灯籠制作なら自分にもできると思い参加した」という声が年々増えているように思います。

支援の形は様々ですが、犠牲になられた方々へ追悼の意を表す「祈りの灯火」を通して、それぞれが自分にできることをご家族やご友人、周囲の方々、全国各地の方々と想いをつないで形にすることができたのではないかと感じました。

復興支援はまだまだこれから。今回の追悼行事を終え、震災から4年目へと突入しました。一人一人が復興への気持ちを新たにし、これからも想いがつながっていきますように。

ご協力してくださった全ての人に感謝して、ご挨拶とさせていただきます。
本当にありがとうございました。

祈りの灯火実行委員長/岩手県立大学2年　立花有彩